自分でできる花粉症対策

自分でできる花粉症対策

・花粉症の発症のメカニズムについて

花粉症は植物の花粉によって発症するアレルギー疾患の一種です。


人体には外界から侵入する物質を抗体で排除しようとする免疫というシステムがあり、これによって外界から人体のメカニズムが防御されています。

しかし、花粉は別に人体に悪影響を与えるものではありませんが、しかし、異物と判定されてしまうと体が免疫反応を起こします。


これが花粉症の原因になります。


また、前年まではなんでもなかったのに、花粉症になってしまった

なんて話をよく聞きますね。

管理人も実際そうです。

花粉症が騒がれてからしばらく経ちますが、最初はなんでもなかったのに、最近では咳き込んだり、目がしょぼしょぼしたり、鼻水が出て、くしゃみもでることが多くなりました。

これは毎年の花粉にさらされて、花粉の許容量をオーバーしてしまったことによると考えられています。

よくあるたとえ話があります。

コップがあるとします。


そのコップは免疫のコップです。


花粉の量が貯まり、蓄積され、あふれたら花粉症を発症するという考え方です。


管理人の場合がまさにそれに当たります。

はじめはなんでもなかったのにある日突然花粉症になってしまった・・・

他にも、花粉の時期に睡眠不足が重なったり、残業が多い日が続いたり、疲労したり・・・そのような免疫のバランスが崩れてしまうと花粉症を発症してしまう方もいます。


なお、この場合のコップの大きさは個人差がありますので、同じ量の花粉を浴びても、発症する人としない人がいるのは、コップの大きさの違いだと言う人もいます。

・生活習慣を変えて少しでも花粉症を楽にする

花粉症の主な症状は、

連続くしゃみ・目のかゆみ・異物感、止まらない鼻水・鼻詰まりなどのイガイガ感、頭が重い、集中力の低下などです。


原因となる花粉は、スギ花粉(一番多い)、ヒノキ、カモガヤなどのイネ科、ブタクサなどのキク科植物などが挙げられます。

以下にアレルゲンとなる花粉の飛散時期を紹介しております。

1月~4月・・・ハンノキ
2月~4月・・・スギ
3月~5月・・・ヒノキ・白樺
4月~8月・・・ホソムギ
5月~8月・・・カモガヤ
8月~9月・・・ブタクサ
8月~11月・・・よもぎ
9月~12月・・・カナムグラ、セイタカアワダチソウ

花粉症の症状が起きるのはこれらの飛散時期に限られますが、しかし、もし複数以上の花粉に反応する方がいれば、最悪1年中、花粉症に悩まされる方もいらっしゃいます。

花粉症は命に関わる病気ではありません。

しかし、なかなか完治しない病気なので、毎日がブルーな気分になります。


しかし、花粉症の悪化には生活習慣によるものも、少なくありません。

なので、生活習慣に気をつけることで、少しの工夫と努力することで症状を緩和することが可能です。

身の回りの環境の整理、メイク・ファッション・体調管理などの点から生活習慣を見直したいものですね。

身の回りの生活環境を見直しましょう

乗り物や室内での注意事項

屋外では気を付けていても乗り物の中とか建物では安心して気を許していませんか。

でも、花粉は風に乗って移動します。

なので、風の通り道には気を付けなければなりません。

例えば電車の中。

大勢の方が出入する車内ではドア付近を避けたり、エアコンの送風口付近に立たないこと、車の中では送風口を締めておくこと、デパートなどでの待ち合わせでは出入り口付近は避けておくこと、できるだけ人の移動が少ない奥の方にしましょう。

お洗濯・お掃除の工夫

洗濯物を屋外に干しますと、当然花粉の時期には花粉まみれになります。

仮に払って洗濯物を取り入れましても繊維に残ってしまうのです。

なので、花粉シーズンのお洗濯は部屋干しが基本になりますよ。

簡単には洗えないコートなどは粘着ローラーで花粉を取ります。

コートなどは衣替えの時期にクリーニングなどに出してもいいですね。

お掃除の注意では、花粉が舞い上がらないような工夫が大事ですね。

フローリングの床・家具は雑巾やウエットタイプのシートの拭き掃除、カーテンの丸洗いは大変ですから掃除機で花粉を取りましょう。

掃除機をかけるときには排気を室外に出す、または花粉対策フィルターを装着します。

花粉が溜まりやすい場所は、・フローリングの溝、・畳の目、・ベッドサイド、・ベッドの下、・エアコン、・窓際やカーテン、・車の中、・本棚、・パソコン回り、・ぬいぐるみ置物などなどです。

外出するときには花粉情報に気をつけましょう

花粉症の方が多くなった今、新聞やテレビなどマスコミでも天気予報のように花粉の飛散情報が出るようになりました。

外出しなければならないときには、事前にチェックし花粉の大量の飛散時期にはマスク・メガネ・目薬などを忘れずに準備しましょう。

花粉の飛散は時間・地域によって変わってきます。

もし、時間を変更できるのであれば、花粉の少ない時期を選びましょう。

室内の温度・湿度について

冬場は気象や暖房でお部屋の中は乾燥します。

花粉は高温で乾燥した空気の中(冬場のお部屋の中)では床に落ちるのが遅くなります。

つまり、それだけ空気中に長いこと浮かぶようになります。

逆に湿度が高いと花粉が水分を含むので早く下に落ちます。

ちょうど湿度で言えば50%~55%温度で言えば20℃~25℃、が舞い上がりにくい状態になるので、お部屋の中では加湿器などで調整するといいと思います。

喉にもいいですしね。

・ペットと暮らすときの花粉対策

犬・猫は全身が毛ですから、地表の花粉を集めて回っているようなものです。

まるでモップですね・・・(^_^;)

ですので、ワンちゃんのお散歩は花粉の時間を選んで行きましょう。

そしてできるだけ短時間で済ませます。

ワンちゃんは不満ですけどね(;_;)

で、お散歩から帰ってきたらブラッシングするか、出かける時に犬服を着せて、お散歩から帰ったら脱がせてもいいですね。

室内のペットは添い寝などはしないほうがいいですよ。

寝室とペットと遊ぶ部屋を分けるなどの工夫も大事ですね。

ペットの毛とかフケなども新しいアレルゲンになります。

花粉症の工夫が新しいアレルゲンの工夫になりますね。

メイク・ファッション

髪型

髪には静電気が発生するので花粉がくっつきやすいです。

なので、ロングの方は束ねる・アップするなどしてコンパクトにまとめます。

帽子に髪を収めるのもおすすめです。

逆にスプレー・ワックス・ジェルなどの整髪料には注意が必要です。

ベタつくと花粉がくっつき、髪を洗っても落ちにくくなります。

なので、そのままでは寝られなくなってしまうこともあります。

花粉はしっかりと洗い流しましょう。

アイメイク

アイメイクは控えめにしましょう。

つけまつげやマスカラ・アイラインなど目のかゆみがあるかたにはおすすめできません。

つけまつげには花粉が付きやすく、目の粘膜すれすれのアイメイクはよれたり、滲んだりします。

すると目を刺激しやすいので使うならウォータープルーフタイプを使い、アイメイク専用のクレンジングで洗い落とします。

カラフルなマフラー

体の冷えは鼻や目、のどの粘膜を過敏にします。

なので、ほんのすこしの刺激で過剰に反応してしまいます。

すると例えば花粉のような異物は侵入物を排出する反射として、咳、くしゃみ、涙、鼻水が出やすくなります。

ですので、全身をめぐる血管が太い、首、お腹周り、脚は特に冷やさないようにすることが大事です。

マフラー、ハイネックの服で首元はしっかりガードしましょう。

足元、足首は靴下・タイツでしっかりカバーします。

ふわもこからツルサラに

花粉の多く飛ぶ春先、秋はまだまだ肌寒く、服や小物にふわもこ素材を選びがちですね。

しかし、このふわもこ素材は繊維にからまりやすく、くっついてしまうとなかなか取りにくくなります。

例えば、モヘアー、例えばファー。

こんなふわもこの素材は避け、化繊・綿などのツルサラ素材を選択するようにしましょう。

そしてツルサラの素材の肌着などを重ね着して体温の調節をします。

・よくない素材

ウール
モヘア
ファー
フリース
スエード
コーデュロイ


・おすすめ素材

ポリエステル
ナイロン
綿
シルク
レザー
デニム

メイクの前に花粉対策クリーム

花粉症の症状の鼻水・鼻づまりはお化粧崩れの元になります。

つまり女性の敵!なので、メイク前に鼻の内に銀イオンの入ったクリームを塗るといいです。

すると、クリームが薄い膜になって花粉が粘膜にじかに触れるのを防御してくれるシールドになります。

そして、花粉が鼻の奥、喉に入るのも防止してくれます。

花粉専用の鼻孔のクリームもありますよ。

なければワセリンでもOK。鼻の穴にバリアーを作りましょう。

メイク道具の洗浄

朝のメイクはいいのですが、お化粧直しの時には花粉が顔に付いてますよね、普通。

だから、そのままパフとかブラシを使うと花粉がそれに移って、逆に花粉を顔中に広げることになってしまいます。

花粉の他にも、皮脂、汗が付着して汚れるのでニキビ、肌荒れの原因にもなります。

なので、ブラシ、パフなどは石鹸液でもみ洗いし、ぬるま湯でしっかりすすぎ、布やペーパーで水気を取って、形を整えて陰干しします。

花粉症時期の体調管理

花粉症の原因は個人のアレルギー体質にあるので、症状にどうしても個人差が現れます。

でも、生まれつきの体質を急には変えられませんよね。

なので、特に花粉症の時期には気を付けたい食事や簡単なエクササイズで生活習慣を見つめながら体調を管理していくことで、免疫力を高めたりすることが可能になりますよ。

食事は温かくし、冷えを予防しましょう

冷え性は花粉症にはよくありません。

外からも内からも体を温めたいものですね。

例えば冷たい飲み物を摂りますと、内臓も冷えますが、この状態ですと消化機能が低下し、栄養分を吸収することがやりにくくなります。

また、胃や腸で冷たい血液になりますと、その冷たい血が全身に巡り、体全体が冷たくなりひいては免疫力の低下につながりますね。

つまり、よりいっそうアレルギーが起こりやすくなるわけです。

なので、食べ物、飲み物はできるだけ温かいものを摂るように心がけましょう。

青魚を積極的に摂りましょう

青魚(サバ・イワシ・サンマ・アジなどのお魚)には必須脂肪酸のエイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)がたくさん入っています。

これらの必須脂肪酸は人体では生成できない成分なので、外から摂取しなければいけないです。

このEPAやDHAは免疫を正常にし、アレルギー症状を緩和してくれる素敵な働きを持っています。

そもそも日本人には少なかったはずの花粉症、従来のお魚中心の食事から欧米型の食事になってから花粉症が増えたとも言われていますね。

なので、少しでもアレルギー症状を改善するためには、お肉よりお魚中心がおすすめですよ。

お酒・刺激物などの嗜好品をできるだけ我慢しましょう

多くのアルコールは花粉症の症状をひどくします。具体的にはアレルギー症状のもとになるヒスタミンを増やしますし、アルコールが持つ利尿作用で粘膜が乾きやすくなり花粉を洗い落とすことができなくなったり、血液の流れを調整する交感神経の働きを弱めるので、鼻づまりが極端にひどくなるなどのことがあります。

アルコール以外にも、辛いもの、特に熱いもの、タバコなどの刺激で花粉症の症状が悪化するときがあります。

なので、花粉症の時期にはお酒を控え、嗜好品も少し我慢しましょう。

時期がくれば花粉症も過ぎ去りますので、それまで我慢我慢ですね(^^♪

 

免疫アップのためにストレッチをしましょう。

運動不足は自律神経のバランスが崩れる原因です。自律神経が免疫力を低下させます。血液の巡りが悪いのは、冷えにつながり、アレルギー反応が強まります。花粉の時に外での運動はしにくいですが、うちの中でもできるストレッチはできます。首を左右に回し、両肩を上げ下げし、全身の伸びをするストレッチを行いましょう。家事・仕事などの隙間時間で体のほぐし、血流の改善をします。

ストレスの発散

アレルギーはストレスとも深い関係を持っています。特に心の問題。この心のストレスを上手にコントロールできれば免疫力を改善できる可能性が高まります。今までで気分がスッキリすることを思い出して、自分ならではのストレスを発散する方法を見つけましょう。いろいろありますね、女性でしたらおしゃべりとか、お買い物。映画で、DVDで、趣味に没頭する、旅行に行くなどいろいろありますね。


入浴と安眠

花粉症で一番つらい症状はなんですか?そういう調査の結果、睡眠中とその前後が辛いと言うデータがあるそうです。確かに、鼻づまりで寝れないなんてことありますよね。また、睡眠不足で症状が悪化しないとも限りません。花粉症の時期に熟睡の鍵を握るのが、お風呂です。入浴中は蒸気の中にいるので、鼻づまりもとれ、花粉も舞うことはありません。シャワーで花粉を流し、ゆっくり湯船に浸かってリラックスし、しっかりと温まりましょう。

 

 

 



 

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